竹の子 最新情報 初物
2017年 03月 20日
京都の3月の竹の子はまさには「はしり」の初物。
九州や四国地方にくらべ、京竹の子は1ケ月ほど遅く採れます。
気候の違いもそうですが、京都の竹の子はほとんどが、土持ちしているからです。
竹藪というより竹の子畑といわれるぐらいです。そこには農家の方の手間暇がかかっているのです。
この彼岸ごろがその竹の子畑から初堀りされた竹の子がお目見えするのです。
今年は九州地方は取れ高が例年より低く、逆に四国地方は昨年より良いと市場関係者でいわれています。
さて、京都はどうでしょうか?
今のところ、京都の南方面では去年より出が遅いようです。
今年は例年より生産高が落ちるかもしれません。
桜が咲くころはたくさんの竹の子がとれますようにお祈りしております。
合掌