2011年 08月 25日
夏休みはどうでした。
受験や就職活動を控えた方、
夏の頑張りが翌年を大きく左右するなんていいます。
たけのこも人間と同じで、この暑い夏の間に
その地下茎の芽子を伸ばし、太くさせます。
来年の春に良質なたけのこを産むために母竹はその芽子をぐんぐんのばし、
太くするのです。
春になれば、自然とでるのでなく、1年もかけ、準備に準備を重ね、
あのおいしいたけのこを産むのです。
暑い夏、目にみえない地下で竹は頑張っているのですね。
残暑見舞いとして、うるおいの雨を贈ってあげたい気分です。
莞鳴