2011年 04月 10日
お花見を楽しみしている方には雨降りはごめんだが、たけのこを
出荷する農家には恵みの雨が昨日から降った。
ここしばらく雨がなく、地面が乾燥していてどこの農家も雨を
心待ちしていた。農家だけでなく、竹や竹の子もこの雨を
喜んでいることでしょう。
竹やたけのこは根っこで土から水分や栄養分を吸収しています。
水気がないと元気がでず、笹が青々としません。ましてや
春のこの時期は竹の子に水分や栄養をとられた親竹の笹は
黄色くなります。
母親が子供にミルクをあげるために栄養をとるがごとく、
この雨の恵みを親竹は吸収していることでしょう。