本日は 食育についてのコメントです。
最近の日本の若い世代は欧米なみに肉を食べるようになったようです。
もともと、日本人は肉食系の食物を食べる体でなく、
消化酵素は 欧米人のそれと違うとされています。
消化酵素の違いで肉類やアルコール類など分解、消化が効率的にできない日本人が多いのです。
もともと 植物性の食物や小魚などを食してきたのですから、無理もありません。
さて、その肉類をたくさん食べすぎるとどうなるのか?
最近の文化人類学の研究では アメリカに住む日系2世や3世の大腸がんになる率が高いとの発表がされました。
そして、今後、日本国内でも肉食を好む若者世代に大腸がんになる率が増えるのではないかと危惧されると結ばれています。
大腸がんのリスクを回避するためにも 発酵食品や食物繊維を肉とともにとり、腸内をきれいにすることが肝要です。
そこで、 この時期のおすすめこそ 竹の子 です。肉ととることで竹の子の栄養成分と肉のタンパク質のとりこみがよくなり、そのうえ、竹の子の食物繊維やその成分が腸をきれいにします。だから、ハンバーグと竹の子や焼肉と竹の子など取り合わせがいいのです。肉食の少年・少女よ。竹の子を食べて、将来のがんリスクをおさえてくおくれ!!
僕の夢見る未来は 君たちが健康で 竹や竹の子と共生する社会なのです。
竹の子大使 莞鳴